【自己診断用】医院Webマーケティング診断シート 〜 強みと弱点を見える化して、次の一手へ

Web戦略

【自己診断用】医院Webマーケティング診断シート 〜 強みと弱点を見える化して、次の一手へ

「なんとなく」から「戦略的」へ

Web施策を進める医院の多くが抱える課題は、
「いま自院のどこが良くて、どこが課題なのかが見えづらい」という状態です。

それを解決するために、
誰でもすぐに取り組めて、チームでも共有できる診断シートをご用意しました!

1. Webマーケティング診断シート(全25項目)

以下の各項目について、
「◎=できている」「○=一部できている」「×=できていない」でチェックしてください。

【ブランド設計】

1. 医院の理念やミッションが明文化されている
2. 他院と違う“強み(USP)”を言語化できている
3. 想定するターゲット層が明確である
4. ホームページ・SNS・Googleマップで表現が統一されている
5. スタッフ全員が“自院の特徴”を説明できる

【情報拠点(ホームページ・MEO)】

6. ホームページがスマホ対応している/表示が速い
7. 自由診療や医院の方針に関する説明が十分にある
8. Googleビジネスプロフィールが最新の状態に保たれている
9. 地図・電話番号・リンクが整備されている
10. MEO対策(カテゴリ設定、投稿、写真)が継続されている

【見つけてもらうための導線】

11. SEO対策されたページが複数用意されている
12. 自院に関連する検索キーワードを把握している
13. Googleマップで「〇〇+地名」で上位に出ている
14. Google広告などのリスティングを活用している
15. SNSを使って認知拡大を意識して投稿している

【信頼を育てる情報発信】

16. 月1回以上のブログ・記事更新が行われている
17. スタッフ紹介や医院の様子が発信されている
18. 患者の声・口コミが多く集まり、返信も丁寧に行われている
19. 自院の症例や方針を、分かりやすく伝えるページがある
20. SNS投稿が医院の雰囲気やストーリー性を持っている

【運用体制・継続性】

21. Webに関する役割分担が院内で決まっている
22. 院長がすべてを抱え込まず、チーム運用ができている
23. 外注と内製のバランスがとれている
24. 成果(アクセス数・予約数・クリック率)を定期的に見ている
25. 月1回の振り返り・改善のミーティングを行っている

2. 結果の見方と改善への使い方

診断結果の目安

• ◎(できている)…20個以上:非常に優秀、次はブランド強化・広告展開へ
• ◎+○(一部できている)…15~19個:基本設計OK、弱点を集中改善
• ◎+○が14個未満:設計の見直し+仕組み化が必要

改善アクションの決め方

1. 「×が多いブロック」から改善を始める
2. 1ブロックごとに「今月やること」を決める
3. 院内で共有し、次月に進捗を確認する

3. 次の一手を決める!タイプ別おすすめ施策

A:情報が薄いタイプ →【改善すべき】

– ホームページ構成強化
– USPや診療説明の充実
– 自由診療ページの増設

B:見つけてもらえていないタイプ →【やるべき】

– SEOコンテンツ追加
– MEO更新(写真・投稿・口コミ)
– リスティング広告導入

C:信頼が弱いタイプ →【育てるべき】

– SNS運用をチームで開始
– スタッフ紹介・ストーリー発信
– 口コミ依頼+返信体制の構築

D:継続できないタイプ →【仕組み化すべき】

– 運用表・マニュアル整備
– 月1Web会議の導入
– 外注範囲の見直し

“見える化”は最大の改善ツール

医院のWeb戦略において、
「やっていないこと」よりも怖いのは、
「やっているつもりで成果が出ていないこと」です。

この診断シートを活用すれば、
・強みと弱点が明確になり、
・次にやるべきことが絞られ、
・スタッフや外注との連携もとりやすくなります。

“迷いのない前進”を叶えるために、ぜひ定期的にご活用ください!

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